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新潟県議会
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1989-12-07
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12月07日-開会、議案説明、委員長報告-01号
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新潟県議会 1989-12-07
12月07日-開会、議案説明、委員長報告-01号
取得元:
新潟県議会公式サイト
最終取得日: 2023-06-14
平成 元年 12月定例会 本
会議平成元年
12月7日(木曜日) 議事日程 第1号 午後1時 開議第1
会議録署名議員
の選任第2 第163号議案から第182号議案まで ――
―――――――――――――――
本日の会議に付した案件 日程第1
会議録署名議員
の選任 日程第2 第163号議案 平成元
年度新潟
県
一般会計補正予算
第164号議案 平成元
年度新潟
県
流域下水道事業特別会計補正予算
第165号議案 平成元
年度新潟
県
電気事業会計補正予算
第166号議案 平成元
年度新潟
県
工業用水道事業会計補正予算
第167号議案 平成元
年度新潟
県
新潟東港臨海用地造成事業会計補正予算
第168号議案 平成元
年度新潟
県
病院事業会計補正予算
第169号議案 県の行う
建設事業等
に対する市町村の負担について 第170号議案 知事、副知事及び
県議会議員等
に対する
期末手当支給
に関する条例の一部改正について 第171号議案 一般職の職員の給与、勤務時間等に関する条例等の一部改正について 第172号議案 新潟県
統計調査条例
の一部改正について 第173号議案 契約の締結について(
湛水防除事業亀田郷地
区
蔵岡排水機場本体工事請負契約
) 第174号議案 契約の締結について(
湛水防除事業亀田郷地
区
蔵岡排水機場ポンプ設備工事請負契約
) 第175号議案 契約の締結について(
広域営農団地農道整備事業北蒲原東部地区宮久大橋上部工工事請負契
約) 第176号議案 契約の締結について(
県道白根安田線橋りょう
(安田橋)
架換工事請負契約
) 第177号議案 契約の締結について(
五十嵐川ダム取水設備工場製作
及び
据付工事請負契約
) 第178号議案 契約の締結について(
柿崎川ダム建設工事請負契約
) 第179号議案 契約の締結について(
魚野川流域下水道
(
六日町処理
区)
六日町幹線管渠築造工事請負契約
) 第180号議案 契約の変更について(一般国道352
号道路改良
(
竹之高地トンネル
)
工事請負契約
) 第181号議案 町村の境界変更について(北蒲原郡紫雲寺町・加治川村) 第182号議案 決算の認定について(昭和63
年度新潟
県
一般会計
・
特別会計) ――――――――☆――――――――出席議員
(62名) 上村 憲司 君
長津光三郎
君 天井 貞 君 渡辺 惇夫 君 大塩 満雄 君 砂山 愈 君 佐藤 元彦 君 種村 芳正 君 亘 太一郎 君 滝口 恵介 君 斎藤 耐三 君 石井 修 君 東山 英機 君 白沢 三郎 君 滝口 庸一 君 中原 八郎 君 梁取 隆 君 増子 宏一 君 水倉 庄市 君 須藤 誠也 君 三富 佳一 君 丸山 保 君 相川 平松 君 中野 清 君
星野伊佐夫
君 広井 忠男 君
馬場潤一郎
君 細貝 幸也 君
小笠原正男
君
猪股悌二郎
君 轡田 勝弥 君 高山 巌 君 中川 秀平 君 布施 康正 君 武田 武夫 君 古川 渉 君
岩村卯一郎
君 高橋 十一 君 遠山 作助 君 高橋 誠一 君 安田 誠 君 近藤 正道 君 五十嵐 基 君 阪田 源一 君 成田 督 君 倉島和四蔵 君 帆苅 二三 君 渡辺 勇 君 梅沢 秀次 君 小川 義男 君 椿 利策 君 中川 良一 君 米山 繁男 君 大平 武 君
目黒吉之助
君 石塚 光雄 君
竹内十次郎
君 吉田六左エ門君 高橋 虎夫 君 福島 富 君 金子 一夫 君 高橋 正平 君 ――
―――――――――――――――議員
以外の出席者 知事 金子 清 君 副知事 厚地 武 君 出納長 佐藤 昭 君 総務部長 堀川 徹夫 君
企画調整部長
山﨑 市郎 君 民生部長 井上 廣 君
環境保健部長
上村 桂 君
商工労働部長
井上 文彦 君
農林水産部長
近藤 琢也 君 農地部長 山口 保身 君
土木部長
城島 誠之 君
新潟東港開発局長
小川 和雄 君 病院局長 久間 健二 君 企業局長 大橋 威 君 教育長 田中 邦正 君
人事委員会事務局長
斎藤勢三郎
君
警察本部長
山下 重信 君
地方労働委員会事務局長
酒井 正之 君
監査委員事務局長
石倉千代治
君 ――
――――――☆――――――――
△午後1時12分開会 ○議長(高山巌君) これより平成元年12月定例会を開会いたします。 ――
――――――☆――――――――
△午後1時12分開議 ○議長(高山巌君) 直ちに本日の会議を開きます。 ――
――――――☆――――――――
△
新任部長就任あいさつ
○議長(高山巌君) 諸般の報告に先立ち、この際、新たに就任された
企画調整部長山﨑市郎
君を御紹介いたします。 〔
企画調整部長山﨑市郎
君登壇〕 ◎
企画調整部長
(山﨑市郎君) 10月16日付で
企画調整部長
を拝命いたしました山﨑でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(
拍手) ――――――――☆――――――――
△諸般の報告 ○議長(高山巌君) 諸般の報告をいたします。 まず、
地方自治法
第199条第8項の規定により、監査委員から秘書課等に関する監査結果報告がありました。 次に、
地方自治法
第180条第2項の規定により、知事から
損害賠償額
の決定、和解について専決処分した旨、報告がありました。 次に、
地方自治法施行令
第145条第2項の規定により、知事から新潟県
一般会計
に係る継続費の継続年度が終了した旨、報告がありました。 次に、9月定例会において採択し、知事、
教育委員会
及び
選挙管理委員会
に送付いたしました請願、陳情の処理の経過及び結果について報告がありました。 次に、
地方公務員法
第8条及び第26条の規定により、
人事委員会
の委員長から、職員の給与に関する報告と、あわせて改定について勧告がありました。 以上の報告については、それぞれその写しを諸君のお手元に配付いたしておきました。あわせて御了承願います。 〔報告書は付録及び別冊に
掲載〕 ――――――――☆――――――――
△日程第1
会議録署名議員
の選任 ○議長(高山巌君) 日程第1、
会議録署名議員
の選任を行います。 先例により5人と定め、議長の指名により決したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高山巌君) 御異議なしと認めます。よって、議長は 東 山 英 機 君 梁 取 隆 君 細 貝 幸 也 君 大 平 武 君 高 橋 正 平 君を指名いたします。 ――
――――――☆――――――――
△日程第2 第163号議案から第182号議案まで ○議長(高山巌君) 日程第2、第163号議案から第182号議案までを一括して議題といたします。 提出者の説明を求めます。金子知事。 〔
知事金子清
君登壇〕 ◎知事(金子清君) 平成元年12
月定例県議会
の開会に当たり、前議会以降の県政の概況と提案の概要を説明申し上げ、議員各位並びに県民の皆様の御理解と御協力をお願いいたしたいと存じます。 まず、
水田農業確立後期対策
についてでありますが、これまで国に対し、
転作等目標面積
の不拡大、傾斜配分の継続等につきまして要請してきたところでありますが、
県選出国会議員
、県議会を初め関係各位の御尽力を賜り、
転作等目標面積
は3万3,170ヘクタールと、現行水準が維持されることとなりました。
後期対策
の実施に当たりましては、収益性の高い
転作定着化
を推進し、生産性の高い水田農業の確立に向けて努力するとともに、今後とも国に対し、米需給の
長期的展望
を踏まえた需要拡大のための
多角的検討
や将来とも稲作生産を担う地域を明確にした米政策の確立などについて要請してまいる考えであります。 次に、10月にイリノイ州を訪問したところでございますが、その際、同州との間で、新潟・
イリノイ教育
・
経済開発評議会
の設立について合意するとともに、トンプソン同州知事に対しまして、明春の来県について招請を行ったところでございます。今後は、この評議会を通しまして、教育、文化、経済交流の推進を図ってまいる考えであります。 また、かねて各方面に対して要請してまいりました新潟―グァム間の
定期航空路
につきましては、さきの
日米航空交渉
において、極めて見通しが明るくなったところであり、今後とも早期開設に向けて努力してまいりたいと考えております。 次に、議案20件について説明を申し上げます。 第163号議案は、
一般会計補正予算
でありまして、総額92億2,810万6,000円の追加補正についてお諮りいたしました。 今回の補正は、
職員給与費
並びに
災害関連経費
の追加が中心でありまして、
職員給与費
につきましては、
県人事委員会
の給与に関する勧告に基づく職員の
給与改定
に伴う所要額等を計上することとし、
災害関連経費
につきましては、国の
内定見込額
を計上することといたしましたほか、9月県議会以後の状況変化に対応するための経費につきまして、予算措置を行ったところであります。 その主要なものといたしましては、
商工労働関係
では、厳しい人手不足に対応するため、
東京事務所等
に
Uターンコーナー
を設置することといたしました。 次に、
農林水産関係
では、米をめぐる
産地間競争
の激化に対応するとともに、水稲の
作期幅拡大
により高
生産性稲作
を確立するため、新たに開発した
わせ系優良
新品種「ゆきの精」の
銘柄確立対策
に着手することといたしました。 そのほか、雪に関する情報等を提供するために設立される
株式会社情報センター上越
に対して出資いたしますとともに、中条町において
中核工業団地
の
開発可能性調査
を実施することといたしております。 この結果、補正後の財政規模は、9,137億6,690万5,000円となった次第であります。 次に、その他の議案について説明いたします。 第164号議案から第168号議案までは、
特別会計
並びに
企業会計
に係る
補正予算
でありまして、職員の
給与改定
並びに
事業実施
上必要といたすものにつきまして、それぞれ補正を行うものであります。 第169号議案は、
地方財政法
の規定に基づき、県の行う
農道ヘリポート建設事業
に対して、市町村の負担を求めるものであります。 第170号議案から第172号議案までは、条例案件であります。すなわち、第170号議案は、一般職に準じて特別職の期末手当の額を改定するため、第171号議案は、
県人事委員会
の勧告に基づき、一般職の職員等の
給与改定
を行うとともに、新たに職員の休業制度を設けるため、第172号議案は、統計法及び
統計報告調整法
の改正に伴い、県が行う統計調査について、これに準じた改正を行うため、それぞれ条例改正を行うものであります。 第173号議案から第179号議案までは、契約の締結について、第180号議案は、契約の変更について、第181号議案は、町村の境界変更について、それぞれお諮りいたしました。 第182号議案は、昭和63年度
一般会計
及び
特別会計
の決算認定について、お諮りいたしました。 以上、各議案の概要について説明申し上げましたが、何とぞ慎重御審議の上、各議案それぞれについて賛同を賜りますようお願いを申し上げます。 ――
―――――――――――――――
○議長(高山巌君) お諮りいたします。 第163号議案から第181号議案までは、審査のため、諸君のお手元に配付の
議案付託表
のとおり、各部門の
常任委員会
に付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高山巌君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 〔
議案付託表
は付録に
掲載〕 ――――――――☆――――――――
△
特別委員長報告
○議長(高山巌君)
克雪対策特別委員長
、
地すべり対策特別委員長
、
公害対策特別委員長
及び
地域産業振興対策特別委員長
から発言を求められておりますので、順次これを許します。 まず、
克雪対策特別委員長
の発言を許します。
須藤誠也君
。 〔
須藤誠也君登壇
〕
◆
須藤誠也君
克雪対策特別委員会
における9月定例会以降の
調査経過
について御報告申し上げます。 本
特別委員会
は、11月27日に会議を開催し、平成2年度
国家予算編成
に対する県の重点要望のうち、
豪雪地帯対策関係等
の調査を行いました。 最初に、
企画調整部長
から、平成2年度
豪雪地帯対策関係
の
国家予算重点要望
に対する各省庁の概算要求の概要及び平成元
年度新潟
県
雪害予防計画実施要領
の概要について、
土木部長
から、平成元
年度新潟
県冬期
道路交通確保除雪計画
の概要について、それぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。 質疑の主な項目について申し上げます。 1、
テレトピア構想
に基づく
上越総合情報センター
の
雪情報システム等
の計画概要と、県としての支援策について。 1、公立学校の施設整備に係る
危険建物耐力度点数引き上げ措置
の制度化への見通しについて。 1、豪雪・僻地の冬季分校及び
季節制寄宿舎
における人的条件の整備など、教育施設の充実について。 1、豪雪地帯における
固定資産税
の減免など、現行税制の改善に対する県の考え方と国への要請について。 1、降積雪に起因する雪腐病に対する農薬の適正使用と、その散布による環境への影響について。 1、豪雪、山間僻地における
交通確保対策
としてのスノーシェッド及び
雪崩防止さく
など、防雪施設の整備促進について。 1、県の重点施策としての
雪対策関係予算
の増額と「新・新潟県長期構想」に基づく消
融雪施設等
の
目標達成状況
について。 1、冬季間における
スポーツ振興策
としてのいわゆる
大型ドーム
など
屋根つきグラウンド
の建設に対する県の考え方について。 1、
豪雪地帯水土保全機能強化モデル事業
の概要と本県での
実施見通し
について等がありました。 次に、調査の過程で述べられた主な要望、意見について申し上げます。 1、歩道除雪については、歩行者の利便性を図るとともに、進展する
高齢化社会
に対応した快適な生活環境を維持するため必要不可欠なものであるので、機械除雪の推進と、あわせて消雪パイプの布設など恒久的な対策に努められたいこと。 1、克雪用水の確保については、豪雪地帯の
屋根雪処理
及び
道路除排雪
など、雪処理において極めて重要であるので、
雪対策ダム
の建設促進を国に強く働きかけられたいこと。 また、流雪溝の整備促進に当たっては、劣悪な自然条件を克服する観点から、冬期における水利権の取得について積極的に取り組まれたいこと等がありました。 以上をもって報告といたします。 ――
―――――――――――――――
○議長(高山巌君) 次に、
地すべり対策特別委員長
の発言を許します。米山繁男君。 〔米山繁男君登壇〕 ◆米山繁男君
地すべり対策特別委員会
における9月定例会以降の
調査経過
について御報告申し上げます。 本
特別委員会
は、11月22日に会議を開催し、
平成元年地すべり災害発生状況等
について調査を行いました。 最初に、
土木部長
、
農林水産部長
、農地部長から、平成元
年度公共地すべり防止対策事業発注状況
及び
所管別地すべり発生状況等
について、それぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。 質疑の主な項目について申し上げます。 1、各事務所における
地すべり防止工事発注率
と工事の
年度内完了
の見通しについて。 1、
地すべり防止事業採択基準未満
のいわゆる
自力復旧工事
の地元負担に対する資材費の支給等、支援策の必要性と新規県単事業としての検討について。 1、
土砂災害危険箇所特別見直し調査
における
危険度Aランク
の箇所に対する
工事進捗状況
と今後完工に要する事業費の総額について。 1、
地すべり防止工事
に伴う排出水の飲料水及び道路消雪用水など有効活用の実態について。 1、
地すべり指定地
内及びその周辺地域における
ゴルフ場等
、大
規模開発許可
に対する
基本的考え方
と部局間の調整について。 1、地すべり未指定地における
地すべり災害
への対応について等がありました。 次に、調査の過程で述べられた主な要望、意見について申し上げます。
地すべり巡視員制度
については、その充実を図る観点から、
巡視員配置区域
における情報把握の早さの優位性を実証する必要があるので、配置実績とその効果の具体的な評価、分析を行い、総括、整理されたいことなどがありました。 なお、本
特別委員会
は、去る11月7日、8日の両日にわたり、小千谷市、守門村及び長岡市において、
地すべり災害箇所
の復旧状況について、行政視察を実施したところであります。 以上をもって報告といたします。 ――
―――――――――――――――
○議長(高山巌君) 次に、
公害対策特別委員長
の発言を許します。大平武君。 〔大平武君登壇〕 ◆大平武君
公害対策特別委員会
における9月定例会以降の
調査経過
について御報告申し上げます。 本
特別委員会
は、11月2日に会議を開催し、河川の
水質汚濁対策
、
地下水汚染対策
及び
酸性雨対策
について調査を行いました。 最初に、
環境保健部長
から、河川の
水質汚濁対策
、
地下水汚染対策
及び
酸性雨対策
について説明を聴取し、次いで質疑を行いました。 質疑の主な項目について申し上げます。 まず、
地下水汚染対策
に関連して、 1、県内における
トリクロロエチレン等
、
有機塩素系溶剤
の使用実態について。 1、有害物質の
暫定基準超過地点
における
汚染防止
に向けた
監視調査等
の実施状況について。 1、
水質汚濁防止法改正
に伴う
汚染防止強化
にかかる県独自の要綱の策定方針とその完成時期について。 1、
半導体生産等
の企業と自治体との
公害防止協定締結
の実態と、他県の事例に照らした締結に対する
基本的考え方
について。 次に、
酸性雨対策
に関連して、 1、観測地点間に生じる
硫酸イオン等酸性降下物
の量的差異の要因について。 1、人体及び自然環境に影響を及ぼす降水のpH値の範囲について等がありました。 次に、調査の過程で述べられた主な要望、意見について申し上げます。 1、
地下水汚染対策
に当たっては、
トリクロロエチレン等
の有害物質の使用量が年々増加する傾向にあるので、
汚染防止
の徹底を図る観点から、使用業種、事業所数等、最新の使用実態を早急に把握されたいこと。 1、酸性雨による被害の未然防止に当たっては、県内に観測地点を増設するなど、調査・研究により一層努めるとともに、
国際的視点
に立ち、日本海側の自治体として、発生機構の解明等に積極的な役割を果たすよう努力されたいこと等がありました。 なお、本委員会は、去る10月30日、31日の両日にわたり、六日町、塩沢町、湯沢町における河川の
水質汚濁対策
及び
リゾート地周辺
の
環境汚染対策
、小千谷市における先端企業の
公害防止施設
について、また11月9日、10日の両日にわたり、愛知県における
産業廃棄物処理対策
及び大気汚染の現状と対策について、行政視察を実施したところであります。 以上をもって報告といたします。 ――
―――――――――――――――
○議長(高山巌君) 次に、
地域産業振興対策特別委員長
の発言を許します。中野清君。 〔中野清君登壇〕 ◆中野清君
地域産業振興対策特別委員会
における9月定例会以降の
調査経過
について御報告申し上げます。 本
特別委員会
は、11月20日に会議を開催し、
農村地域工業等導入事業進捗状況
及び経済概況と
中小企業
の現況等について調査を行いました。 最初に、
企画調整部長
から、
農村地域工業等導入事業進捗状況
について、
商工労働部長
からは、経済概況と
中小企業
の現況、観光客の推移及び最近の
雇用失業情勢
について、それぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。 本委員会での調査は、近年の日本経済の長期好況が予測される中にあって、人手不足に苦しむ
中小零細企業
の就業の実態や
誘致企業
の
雇用状況等
を中心に、活発な論議が交わされたところであります。 質疑の主な項目について申し上げます。 1、
Uターン対策事業
の実施後における
人材登録者数
と当該事業を活用した再就職の実績について。 1、
Uターン対策事業
の新
年度拡充強化策
と
県外
就職者への求人情報の提供について。 1、
誘致企業
の地元雇用に係る実態調査と地元企業との調和のある指導の必要性について。 1、
企業誘致活動
における
本県労働力
のセールスポイントと
就業可能労働力
の実態把握について。 1、グリーン・プランで位置づけられた
余剰労働力
とその受け皿としての
農村地域工業等導入事業
との整合性について。 1、県内における
外国人労働者
の就業実態と人手不足の解消に係る雇用のあり方について。 1、
地域雇用開発助成金制度
の
弾力的運用
と制度の補完としての県単事業の導入について。 1、本県における人口、
事業所等
の減少を踏まえた農業政策と地域経済の将来構想にかかる
シミュレーション実施
の必要性について。 1、公定歩合の引き上げに伴う制度融資の利率の見直しについて。 1、
デザイン総合大学
、ロード・アイランド・スクールの誘致に対する経緯と実現の見通しについて等がありました。 次に、調査の過程で述べられた主な要望、意見について申し上げます。 労働力の確保に当たっては、経済の好況を反映して、全国的に労働力不足を生じていることから、その解消が行政の課題となっていることを認識するとともに、全国一の
企業誘致実績
を損なわないよう、
既存地元企業
の就労事情を考慮した施策の執行に努められたいこと。 また、高知県に見る
ふるさと企業説明会等
、全国各地で実施されている
労働力確保
の施策をも調査し、成果の期待し得るものについては検討されたいこと等がありました。 なお、本
特別委員会
は、去る11月1日、2日の両日にわたり、見附市の繊維業界の実態、小千谷市の
信濃川テクノ
・アカデミーについて、また、11月9日、10日の2日間、愛知県において
食品工業技術センター
及びデザイン・イヤーにおける諸施策等について、行政視察を実施したところであります。 以上をもって報告といたします。 ――
――――――☆――――――――
○議長(高山巌君) お諮りいたします。
議案調査
のため、明12月8日、本会議を休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高山巌君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 なお、12月9日及び12月10日は休日のため本会議を休会といたします。 ――
――――――☆――――――――
○議長(高山巌君) お諮りいたします。 次会は、12月11日午前10時から開くことにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高山巌君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 ――
――――――☆――――――――
○議長(高山巌君) 本日の議事日程は終了いたしました。 本日はこれにて
散会いたし
ます。 △午後1時45分
散会...
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